「あ」〜「ん」とか「1〜0」「a〜z、A〜Z」、漢字、等々文章表現に使う文字以外の、文中でなんらかの機能を発揮する文字です。もちろんその文字自体は印刷もされません。
普段から使っている特殊文字の筆頭は、やはり「改行」「タブ」でしょう。InDesignにはそれ以外にも多数の特殊文字が備わっています。
よく使った特殊文字、分割文字を紹介したいと思います。
「特殊文字の挿入」メニューは、「書式」メニューの中にあります。
書式メニューは縦に長いですが、下から5番目にあります(ver 2014.1時点)。
「記号」「マーカー」「ハイフンおよびダッシュ」「引用符」「その他」のサブメニュー以下に各項目があります。
「分割文字の挿入」メニューは特殊文字の二つ下にあります。
ページ番号
マスターページに配置して、それを実際のページに適用して使います。
図はマスターページでの様子。ページ番号は代入されないため、「A」と表示されてます。
(どうでもいいですがYosemiteのスクリーンショット、領域指定のにするとフォーカス位置が消えちゃうんですね。撮影時は「現在のページ番号」にフォーカスしてました。)
ここまでインデント
文字の見た目は「†」←コレですね。
また念のためではありますが、別の作業者にデータを渡す場合には、見落としの可能性も出て来ますので、ちゃんと共通認識を作っておいてから運用するのが良いと思います。
ショートカットは「cmd + \(¥)」。ショートカットが割り当てられていることからも分かる通り、人気の機能なのだと思います。
改フレーム
強制改行
行の途中でも、折り返しと同様「行がいっぱいになったので改行」な状態を再現します。段落の揃えを均等配置や両端揃えにしているときに顕著に効果が出ます。InDesignメモ、今回で4つになりましたが、vol.4時点までで得たスキルはここまでです。
他にもこれ系で便利なのってあるんでしょうが、それらはまた、身につけた機会に。
(そろそろCG寄りのポストもしたいし、というのもあります)
作例としてスクリーンショットに登場しているのは今年夏の新刊「萌えるCG読本plus」です!(ダイマ)
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■ InDesignメモ 1〜4
- InDesignメモ[1] : とにかくブック作る
- InDesignメモ[2] : シンタックスハイライト(正規表現スタイル)
- InDesignメモ[3] : 画像のアンカー付き配置
- InDesignメモ[4] : 特殊文字、分割文字
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