さて、前回はmaya.cmdsモジュールをインポートしてPythonしてみましたが
以降は基本的にpymelで進めていく方針です。
あらためてざっと紹介しますと、pymelもmaya.cmds同様、Pythonであれこれ書いてmayaを操作できるようにするためのモジュールです。
mayaに標準でインストールされるようになったのは比較的最近ですが、maya.cmdsとくらべてPythonの能力をより活用できるよう設計されているため今後ますます普及していくものと思われます。
さてそんなpymelですが。
なにはともあれまずはインポートです。↓このようになります
import pymel.core as pm
続けて、お約束のスフィアを作ってみます。こんな感じです。
pm.polySphere()
おさらいですが、polySphereの前に付いているpmは、importの際に自分でつけた「pymel.coreモジュールの便宜上の別名」です。基本的には自由につけられますので、別にpmでもそうでなくてもかまいません。(ココでは今後もpmとして進めてきます)
なのでこのコマンドは、意味としては pymel.core.polySphere() と同じです。
ただし、いまはimport時に as pm としておりますので、このあともpymel.core.の部分は常にpmと書く必要があります。
ためしにas pm でimportしたくせに pymel.core.polySphere() と実行した場合↓
当然ながらしかられました。
そもそもpymel.core~~がなにかしら不便(おもに"長い")と感じたから別の文字列に置き換えているわけですから、わざわざpymel.core~~と書こうとはなかなかしないと思いますが(^_^;;
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あとは要領としてはmaya.cmdsと同様 pm.~~に続けてmelと同様のコマンドを記述すれば、基本的なことはできます。
ただ、このままではmaya.cmdsと比べて何がイイの?という感じですね。それと比べてpymelを使う魅力についてなど、順次書いて行きたいと思います。
ただ、このままではmaya.cmdsと比べて何がイイの?という感じですね。それと比べてpymelを使う魅力についてなど、順次書いて行きたいと思います。
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