MayaでUVセットを複数持たせている状態で、
ビューポート上での見た目も切り替わってくれないかなと。
たとえば上図では、UVエディタにはカメラ視点からプロジェクトしたUVセットを表示しているのですが、
ビューポート上では、どうもそうなっていません。
テクスチャ > チェッカマップ を入れておくと(▲)
そういう見た目になるのですが。。。
こちらで用意したテクスチャで見たい。。。
というわけで
ウィンドウ > リレーションシップエディタ > UVリンク > UV中心
で、
表示してほしいUVセットとテクスチャをリンクすれば、
ビューポート上でもそうなります。
このとき、ノードのつながり的には、
uvChooserなるノードが作られて、
shapeノードのUVセットの出力を受け取って、テクスチャのplace2dTextureノードの情報を与えてくれる、という構造になります。
uvChooserノード自体は特に設定項目もなく、
ただ受け取った情報を計算して流すだけのノードです。
このノードの注意点として、
「このノードは自動的に作成されるので、このノードを手動で作成して接続を調整しないようにしてください。」
との旨、公式ドキュメントに記載されています。
気を付けましょう。
http://help.autodesk.com/view/MAYAUL/2017/JPN/?guid=GUID-5C4B73EC-2B61-4E17-A1B0-FE7F522FCF58
ちなみにuvChooserは複数UVセットの1番以降をリンクするときに登場し、0番目のUVセットをリンクするときには使われません。0番目はデフォルトのUVセットってことで、特にChooseしなければ自動的にそれが選ばれるってことですね。
これらの動作が書かれている「relationshipEditor.mel」は
もうちょい小分けにした方がいいんじゃ感漂う9500行くらいのスクリプトです。
そして実務を担当しているコマンドは uvLink です。
http://help.autodesk.com/cloudhelp/2017/ENU/Maya-Tech-Docs/PyMel/generated/functions/pymel.core.rendering/pymel.core.rendering.uvLink.html
UIで作業しなくていいならuvLinkコマンドを使って一行で済むので、
そういう辺りはまたQiitaにでも書きたいところです。
0 件のコメント:
コメントを投稿