2014/08/07

【vol.3】全ページサムネイルを載せてみる

かねがね「立ち読みみたいなのができたらいいなー」とは思っていたんですが、電子書籍的な何かを用意するのもめんどくさハードル高いですし、どうしようかなー
……と考えていたところ、
表題のような案を授かったので載せてみます。

サムネイルなので内容確認出来るほどではありませんが、そのかわり全ページ分用意してますので、雰囲気を掴むのにお役立ていただけるかなと。
逆にネタバレ感(?)あるというか、初見感は薄れてしまいますので、そういうの避けたい方は、そっ閉じで!w



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(▲)ちなみに表1-表4は含みません。


以下、もうちょっと詳しく。


ナカムラさんの3DCGキャラクタメイキング。
1, 2, 3と表紙をつとめたMayaちゃん(キャラクタ原案 平さん)がついにCGに!その制作の様子を解説してくださいます。
セミリアル調でのチェック環境構築やシェーダワークが主な内容となっています。
また、制作中に使われたHairSystemに関するスクリプトは、(▼)こちらの記事に掲載されています。

「Mayaちゃんの作り方」Hairスクリプト



yama_ko さんの「テーマ曲を無限ループしながら僕が思うこと」。
カッコイイ映像を絶え間なくリリースするyama_koさんの、MVを作るときの発想法というか、ツールとかのテクニックじゃないテクニックが書かれています。
素敵な作品群がどうやって出来ているのか気になる方は必読b




vol.2 ではHoudiniの基礎を解説してくれたYUJIさん、今回は一気にステップアップしてHoudiniがメインの環境でのシーンリニアワークフローについての記事になりました。
もちろん、シーンリニアワークフローそのものの考え方についてはHoudini以外のツールに置き換えても成り立つので、その辺りが気になっている方はぜひ。





mokoさんは、前回に引き続きゲームエフェクトメイキング記事 でのご参加。BISHAMONの本も書かれたmokoさんならではの、ステップバイステップの丁寧な解説で、今回はコースティクステクスチャを、二種類のアプローチで作成。さらに作ったテクスチャをUnreal Engineで使うまでにも触れています。





Mayaでのツール開発に造詣が深い伊藤達弘さん(a.k.a takkun)の記事は、PyMELについてとPySideについての二本立て。
前者は、PyMELの良い点悪い点を俯瞰しつつ、モジュールの使い分けについて取り上げます。
後者は、MayaのツールをPySideで作っているときに、なんとかしてその中にMaya特有のUIウィジェットを持ち込もう、というテーマ。トリッキーな工夫が光る記事になってます。




続いては、ねるてんさんの「料理記事」。
CGな本に料理ネタとは一見ロッケンロールですが、その示唆に富んだ内容は、意図するところが見えると膝を打つこと請け合い。
アーリオオーリオ・ペペロンチーノはいつもぼくらの味方です。





全体の1/4近くを占めてしまった、CGW編集部様インタビュー
普段は取材に駆け巡っておられる編集部のみなさんが、取材される側になると……!?
月刊CGW誌が作られている様子のほか、「エア編集部員」「二次元編集部員」など混迷を極めた20000字です。
ぜひ、CGW誌の、編集部のみなさんの、ファンになってください。
(※混迷しているのは編集したksがであって、編集部の皆さんは混迷しておりませんw あしからず念のため…)




ksは、昨年半ばに作成したC4D Pythonコピー本の続きとなる記事で、C4D Pythonを使った天気予報のビジュアライズ()です。「オブジェクトのリストをEvernoteへ投稿」「TwitterのTLのジオメトリ化」なども企み候補にあがりましたが、どっちにしても「別にC4D使う必要無い」ところがアレです。




……という感じで、記事ごとに体裁を変えている点も、実際の誌面にてご確認いただけたら嬉しいです。

また擬人化イラストパートはこのような感じ。


フルCGが2、イラストが12、の計15点になりました。
そして裏表紙に漫画が1点。
編集作業時、続々届く素敵な作品にすり減った心とかが大いに癒されました。(感謝の念が尽きません……!)
ちなみに取り上げてくださった「お題」の内訳ですが、
・Maya 5
・Max 2
・SI 2
・Houdini 1
・BISHAMON 2
・Blender 1
・Photoshop 5
・Illustrator 1
・Adobe Creative Cloud 1
・コミックスタジオ 1
・SAI 1
・ほか 1
(※一枚のイラストに複数キャラ居る場合はそれぞれカウント)
……ということで、このあたりの詳細はぜひお手に取って、また奥付を読んでご確認いただきたいですね!


そしてロゴですが、
特設ページ[LINK]のSpecial Thanks にも書かせていただいておりますが、漫画家の道端千揺先生に手がけていただきました!びっくりしました。お忙しい中ありがとうございましたm(_ _ )m

道端先生と言えばMEDIGIRL、9月には2巻も出るそうですね!
楽しみです!ギョウゥング!!



改めて、

頒布スペース :  C86 三日目 東4ホール ロ-14b
誌名 : Circle Qt Works vol.3 「萌えるCG読本」
イベント頒布価格 : ¥1,500
特設ページ / BOOTH

です。よろしくおねがいしますm(_ _ )m


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