2014/02/11

【Automator】Retinaのスクリーンショットがデカいので resize.appを作る

タイトルそのままですが、
Retinaディスプレイでスクリーンショットを撮って
ブラウザで見ると、
真面目に縦横2倍(面積4倍)になるので厄介です。

リサイズする方法はいくらでもある訳で、
Photoshopを使ったりとかもありますが、
そういえばOSXにはAutomator(オートメーター)さんがいらっしゃるじゃないですか。




AutomatorはOSX標準の自動化ユーティリティで、
10.3から居たような気がしたんですが調べてみたら勘違いで、
10.4から搭載されているようです。

Mac OSにはApple Scriptという自動化用言語が用意されていますが、
それのUI版といったら超ざっくりですが、
まあ、そういった手合い。
Automator内でApple Script を実行したりも出来ます。

起動するとまず、どういう感じで自動化したいのか聞かれます。
ていうかこんなに種類あるんかい。

今回は「画像をドラッグアンドドロップしたら、所定の場所にコピーしてリサイズしてくれる」っていうのを作りたいので、
アプリケーションを選択。

ひらきました
UIとしては、左側にコマンドが並んでて、
それを右側に並べて行くことで、作業を自動化していく感じ。
上から下方向に流れるノードベースの何か、
もしくは3dsMaxのモディファイア的なものかしらん?

項目が多すぎて探すのがめんどくさかったんですが、
あて推量で「サイズ」と検索。
非常にそれっぽい「イメージをサイズ調整」というのが見つかりましたので使います。

なんか言われた。
すると、「サイズ変更の前に『コピー』するようにした方がいいと思うんだけど」と聞かれたので、それも入れます。
一応オリジナルを担保。

コピー場所を指定
サイズ変更。パーセントを指定して 50(半分)に。
保存
コピー先のフォルダを指定し、
どれくらいの画像サイズにするのかを指定して、保存。
スクリーンショットはデスクトップに保存されるので、
すぐつかえるようデスクトップに置いちゃいます。

で、実行。


すると、
指示通り「ピクチャ」フォルダにリサイズされた画像がコピーされます。
一応完成。

でもなんか、おわったかどうか分からないのもアレなので、
最後にダイアログ出してもらいましょう。


最終的にこういう感じになりました。
最後のナニコレ?って感じですが。
キャンセルボタンは不要だったのですが消せなかったので
どっちもOKにしました(雑

で、実行。



 めでたく劣悪なダイアログが表示されました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

用意されているコマンドを見ると分かりますが、
Automatorで出来ることはかなり多岐にわたります。
AppleScript実行をはじめ、シェルスクリプト実行したりSQL実行したり
別途用意しておいたAutomatorワークフローを実行したり、
変数を代入したりできます。
おれおれリネーマー作ったりも出来ます。

Compressorには、「圧縮終了後にAutomatorワークフローを実行」
みたいな指定もあったはずなので、
その辺も含めると楽しいことが出来るような気がします。

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