2012/12/14

マッチロック主催ゲームエフェクトコンテスト2012 結果発表!

このところ、リアルタイム系の技術が注目を集めていますが、その最先鋒といえばゲーム、そしてゲーム内でのエフェクトです。
いわゆるCG映像でのエフェクトとゲームでのエフェクト(以下ゲームエフェクト)とではまたニュアンスが変わってきますが、キャラの動きに合わせて炸裂するド派手なエフェクトはプレイを盛り上げるのに欠かせない要素といえるでしょう。

マッチロック社の開発するBISHAMONは、ゲームエフェクトを作成するための専用ツール。パーティクル主体のエフェクトをノードベースでガシガシ組んでいくことができます。
操作も比較的簡単で、やりはじめるとなかなか楽しくてハマりますww

そんなマッチロック社が主催する「ゲームエフェクトコンテスト2012」が開催され、昨夜21時から結果発表がUstreamで配信されました!
創作部門はお題が「○○すぎるエフェクト」ということもあり、なんかいろいろノリノリで過剰になった作品が並んで面白かったですw
その後Youtubeにもアップロードされたようなのでペタリ↓
http://youtu.be/Vu4Ye14M6Q8


コンテストには5つの賞が設けられていましたが、その中で「技術的に最も高度なエフェクトに与えられる賞」技術賞に輝いたのが、vol.2「萌えるCGテクニカル読本」にてBISHAMONの解説記事を書いてくださる@tomo_03_25さんです!
おめでとうございます!!

誌面で取り上げていただけるのはもちろん、受賞作品「煌びやかすぎるエフェクト」。
華やかにして幻想的なこのエフェクトがいかにして作られているのか、興味津津です!


などと宣伝をインサートしつつ…(^^;
BISHAMONはもともとインハウスツールだったものをリリースしたソフトで、現在も現場の声を反映しつつ拡張中。Ubisoft「Child Of Eden のあの豪華な画面を彩るのにも大活躍したそうです。
有料版のほかに体験版もあり、SDKやエフェクトライブラリも用意されています。
現行はゲーム開発ツールということもあり、 CG映像への用途には難しい部分もありますが、近い将来FBX読み込みに対応する?かも?というお話も伺った気がするので、
ひょっとしたら、映像制作でも「派手に画面を盛り上げるならBISHAMON」みたいな日も来るかもしれません。期待したいと思います!



ゲームエフェクトコンテスト2012
http://www.matchlock.co.jp/products/contest/2012/

tomoさんのblog 「ゲームエフェクトデザイナーのブログ」
http://maruta.be/effect

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