(タイトルを見て『これはヤバい!』と思ったのでとりあえず読まずにこっちを書いてますw書き終わったら改めて読みに行こうと思いますb)
mayaの各バージョンのポリゴン生成について。
つい先日ある集まりで話題にでたのですが、
バージョンによってmaya氏はポリゴンを作る方法を変えてきているようで、
これによって下位互換が取れないというか、
場合によってはFBXで渡すしかないとかなんとか…
深い恐怖を覚えたのでとりあえず調べてみました。
ええほんとにとりあえずということで、特に深いところまでは触れていません(笑
ちなみにテストはMaya2010-2013で行いました。
シーン内容は、
- スフィアのみ作成
- ヒストリーは切る
- .maで保存
- (それ以外の操作はせず)
ではどうぞ
まず、ファイルサイズです。重さが微妙に違います。
もっというと、年を追うごとにちょっとずつ重たくなってます。
(ポリゴン生成に限らず、いろいろなところでいろいろしているようですね <そりゃそうだ
次にエディタで開いて観察してみます。
まずは、トランスフォームノードの作成とメッシュノードの作成のさわりのところ。
よくわかりませんが、2011だけメンタルレイ関係のアトリビュートの追加が優先的に入り込んでますね。なんなんでしょう。
フェイスを生成する箇所。
ここちょっと気になるんですが、2013では -ch 380 なるオプションが追加されてます。
どうやらメモリーの割り当てに関する手がかりを提供しているようですが、
オンラインマニュアルいわく「値の解釈はアトリビュートごとに異なります。」ということで
ぶっちゃけ全然わかりませんw
最後に、ポリゴン生成が終わる部分。(このあとはライトリンクとかの記述なのでパスです)
2010までと2011からでちょっと違います。
具体的には、.hfd アトリビュートを追加する部分が増えてます。
ふーん…?
…ということでよくわかりませんが、ポリゴン生成だけとっても各バージョンでちょいちょい違います。
全体ではもっといろいろ見つかるでしょう。
ポリゴンについていえば、
2013から下位バージョンに渡そうとすると、メッシュが飛ぶことがあります。
なんか2012でもそんなことあったような…(^^??
ぜひ(下位バージョンを振り返ることなく)常に最新バージョンにして使って欲しいという
開発者側の切なる願いがひしひしと伝わってきますね(血涙
■関連リンク
setAttrコマンド
[Maya]2013のMA/MBが、下位で開けない @たっきゅんのガ☆チンコ開発日記
http://takkun.nyamuuuu.net/blog2/archives/4465
追記:20150928
2013以降バージョンで作成したオブジェクトが2012以前のバージョンで読めません
http://tech.autodesk.jp/faq/faq/adsk_result_dd.asp?QA_ID=7361
maで保存して、Cygwin+正規表現で書き変える、という解決方法が載ってました。
追記:20150928
2013以降バージョンで作成したオブジェクトが2012以前のバージョンで読めません
http://tech.autodesk.jp/faq/faq/adsk_result_dd.asp?QA_ID=7361
maで保存して、Cygwin+正規表現で書き変える、という解決方法が載ってました。
旧バージョンで作成したデータをMAYA2012で保存し、再度、MAYA2010に渡そうとするだけでも開けなくなったりしますね。
返信削除操作性の悪いQtインターフェイスが大嫌いなので、モデリング作業くらいはMAYA2010に戻ってやりたくなった時に厄介です。
MAYAはバージョンアップごとに酷くなっていきます・・・。
常に最新版を使うというのは危険だったりするのに・・・。
たとえバージョンが古くても、プラグインやレンダラー周りが安定してるものをスタッフ間で統一して使うというのは開発現場では常識なのに。