2017/08/28

【Shotgun】テンプレートを眺めてみる 2 - Game Template

Film テンプレートに続き Gameテンプレート です

ほかのテンプレートはこちら> Film / Mocap / TVs


わりとシンプルなテンプレートです。
ナビゲーションバーは「Tasks」「Assets」「Levels」「Tickets」「Media」。
タスクが一等地でMediaが後方に下がり、
LevelsとTicketがゲームっぽいなという感じです。






タスクビューとタスクの詳細画面。詳細では「Notes」タブが追加されている点、「Activity」がデフォルトタブになっている点がFilmと違います。FilmではデフォルトはVersionsタブでした。あと上部の概要部分では、Assigne ToがなくなってDue Dateが登場しています。「期日意識しような!」パワーと感じます。



アセットビューとアセットの詳細画面。Filmでは各パイプラインステップのステータスのみが表示されていたのに対し、Gameでは各ステップではなくALLになっていますが、かわりに期日が表示されています。あとOpen Note欄が表示されてます。一方アセットの詳細の方は、Filmと差がないです。



Levelsです。「ゲームテンプレートです」という感じが出るエンティティだなと思いました。「Assets」フィールドがあって、アセットとの関連づけ(このレベルではどのアセットが登場するか)ができます。Levelの詳細は「Tasks」「Assets」「Sub-Levels」「Versions」。サブレベルがあるように、レベルの階層化が想定されています。



Tickets。問題が発生したらチケットを発行します(みたいな運用に使えそうだな、と想像できます)。Type、タイトル、Assign To、Priorityと「タスクっぽいなー」的な項目が並びますが、タスクは制作工程、チケットは要望対応とかバグ潰しとかそういうの用で、似て非なるもの、という感じかなと思います。運用次第だとは思いますが。
もちろんタスクと違いパイプラインステップとの関連づけもありません。チケットの詳細表示はスレッド状になっており、レスをつけたりファイルを添付したりできます。タスクよりも「推移する事態」へ対応するための仕様になっています

メディア。


その他のエンティティたち。


Pages。

内情は知らないので完全に雑感なのですが、
やっぱりプリレンダー映像界隈と仲良くしながら育ってきたShotgunというか、
ゲーム系からはまだまだフィードバックを蓄積していないのか、あまり思い入れがないのか
さっぱりしてるなと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿